その頃の私は、今思い返すとひどい暮らしをしていました。
正社員なのに手取り10万のボーナス無し、
一人暮らしで、自動車ローンもあり、さらに毎月2万を実家に仕送りしていました。
狭くて日当たりの悪い古い部屋、エアコンもありませんでした。
実家との関係も最悪、頼れる人もいない、
そんな孤独感や経済的不安から、依存的になり、異性関係も乱れていました。
この頃は病院にかかるお金と時間すら捻出することが出来ず、
病状は放置。
仕事中に居眠り、癇癪、パニック発作。
今思い返すと、かなりヤバいやつでした。
そんな中、社会人になって三年後、
毒親に代わり保育園年長から小学校を卒業するまで私を育ててくれた優しい祖母が急逝しました。
その出来事をきっかけに正社員の仕事も辞め、その後は仕事が全く続かず職を転々とし、無職と不安定なフリーター生活を繰り返す日々でした。
そして私の精神は更にどんどん不安定になっていきました。
と、ここまで不幸自慢が続きましたが、
それで読書を始めたのっていつなの?って話ですが、
実は上記の頃からずっとです。
そんなにも不安定ながらずっと読書は続けていたのです。
正社員として入社して間もない頃、
貧困で家に通信環境がなかった為、
会社のパソコンで2ちゃんねるを見ていました。
そこでたまたま見つけたスレッドで興味を持ち、
不眠だったため家での暇つぶしに読み始めたのがきっかけです。
なぜ上記の不幸自慢を前置きする必要があったかというと、
その時読んでいた本がこれだったからです。
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結果は、上記の通りの生活でした。
ただし、幸不幸は定義づけが難しいけれど
それでも当時はそれなりに幸せでした。
貧しく不安定でしたが少なくとも毒親から距離を置き自由でしたし、
異性関係も、まあ、何も無いよりは学びがあり、結果的にはいい経験でした。
幸せだったけれど、
ただ、この本の内容を実践できていたかというと、
それは当時は出来ませんでした。
初めて入れた知識がこれだったため、
基本的なところが理解できていなかったのです。
今思い返すと、当時の私には難易度が高すぎた話で、
その時の私はまだこれを学ぶ段階ではありませんでした。
現在は状況が変わりました。
ほかの書籍と合わせて、この本もよく見返しています。
穏やかな気持ちで。


